「一條竹林整備組合(南伊豆町)」の活動に立ち会ってきました。
もう先月のことになりますが、人工林・広葉樹林・竹林の整備に取り組んでいる「一條竹林整備組合」の活動に立ち会ってきました。今年度から、新たな森林で、森林・山村多面的機能発揮対策交付金事業を活用して整備を行うことから、そのスタートとなるモニタリングの初期調査(立木調査)の方法などを指導してきました。活動組織のみなさんからは、「竹や木材は地域の資源であるから将来にわたって活用できるよう管理したい」との話しの一方、「南伊豆でもニホンジカの被害が拡大している」「タケノコを食べるニホンジカもいる」「高齢化で作業道の共同補修が間に合わない」などの課題もうかがいました。静岡県グリーンバンクでは、「街に緑を、森に豊かさを」を合言葉にこうした活動を支援しています。